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美しくお洒落なスライドを作るためには,良質な見本をとにかく見る
非デザイナーが、そこそこ見栄えの良いスライドを作成するためには、すでに存在する良質な見本を参考にすることが近道だと考えます。
そこで、この記事ではSlideShareにアップされているスライドの中から、デザインが美しいものを10個厳選しました。
それぞれのスライドは、内容的にデザインについて解説してくれているものを多く選んでいますが、内容だけではなく、実際にそのスライドがどのようなデザインで構成されているかも参考になるものばかりです。
コンテンツを意識したデザイン思考
フラットなデザイン、スライド1枚あたりの情報量、余白の使い方など、参考になります。
しょぼいプレゼンをパワポのせいにするな!
内容がとくに面白いです。33枚目のスライドには、ださい欧文フォントが列挙してあります。それらのフォントからは卒業したいものです。
見やすいプレゼン資料の作り方
絶対に押さえておきたい王道の内容です。
一生使える 見やすい資料のデザイン入門
伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール
デザインのためのデザイン
全体を通して余白とテキストのジャンプ率が計算されていて、スタイリッシュにまとまっています。ジャンプ率とは、大きいテキストと小さいテキストの大きさの比率です。
センス不要!伝わるプレゼン資料のデザインルール【入門編】
そのまま真似すれば、センス不要で整ったスライドが完成すること間違いなしです。
誰に何を伝える?わたしの デザインコンセプトの 作り方、探し方
少し違ったテイストのスライドを入れてみました。専門職→専門外 or 初学者の人に向けて情報を伝えるときは、このようなデザインだと、親しみが持ちやすいかもしれません。
ノンデザイナーのための「デザインの判断」はとりあえずコレだけおさえよう
余白の使い方、フォントのサイズ、ジャンプ率など参考になります。アクセント的に手書き風のオブジェクトを配置することで、独特のリズムが感じられます。
サービス紹介のスライドはビジーになりがちですが、アイコン等を用いてすっきりと見やすいデザインです。
自分のスライドは「文字でいっぱいになってしまう」「箇条書きばかりで単調になってしまう」という方には、こちらの書籍が非常におすすめです。
図で考える。シンプルになる。
10 Insightful Quotes On Designing A Better Customer Experience
フォントの使い方や、アクセントカラーの入れ方が参考になります。
10 Things your Audience Hates About your Presentation
最高です。多色使いですが、オブジェクトの系統が一貫しているので、煩雑な印象が全くありません。
まとめ
どれも美しいスライドばかりで、記事にまとめる作業が楽しくて仕方ありませんでした。
自分の資料を作り始める前に、これらの良質なスライドを眺めてから作業に取り掛かると、おそらく良い影響を与えてくれるはずです。
手間をかけずにパワポのデザインをおしゃれにする厳選ルール5つ パワポで単調な箇条書きを卒業するためのデザイン例 パワーポイントで作るおしゃれな棒グラフデザイン例 パワポの表紙・見出しスライドをおしゃれにするためのサンプル集