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【制作実績】ウィンターキャンペーン画像の制作プロセス

ウィンターキャンペーンアイキャッチ

今回、サンクトジャパン様からご依頼をいただき、ウィンターキャンペーンの画像を作成しました。

ブログで使用している画像について、同業の方から稀に興味を持ってもらえることがあるので、今回の作成過程を記事にしておきたいと思います。なお、すべてPhotoshopでの作業です。

ラフスケッチ

最初に、頭の中のイメージを書き出しておきます。ここである程度イメージが固まっていると、この後の素材集めのときに迷子にならずに済みます。

12月のキャンペーンなので、クリスマスの雰囲気を取り入れることにしました。

ラフスケッチ

素材集め

ラフスケッチのイメージから、「ポーチとコンプレフロスを置くテーブルがあって、背景がクリスマスっぽい画像」と「サンタの帽子」を探すということが明確になりました。

背景画像

背景に使った画像はUnsplashで見つけました。CC0ライセンスなので、無料で改変・商用利用可です。

ツリーは写っていませんが、テーブルの感じが良かったので採用しました。

サンタの帽子

サンタの帽子はPEXELSという素材サイトで見つけました。こちらもCC0ライセンスなので、無料で改変・商用利用可です。

帽子の形がイメージにぴったりだったのと、切り抜きがしやすそうだったので即決です。

サンタ

コンプレフロス

コンプレフロスは自分が所有しているものを撮影しました。

真正面から水平に撮ると、切り取ったあとに奥行き感のない画像になってしまうので、少し角度をつけて撮影しました。

コンプレフロス

切り取った後がこちらです。

フロスバンド切り抜き後

少し上から撮影した分、パース(遠近感による歪み)がついていたので、そちらも修正して真っすぐにしました。

こちらのコンプレフロス本体を、さきほどの背景画像に挿入します。

ウィンターキャンペーン1

この段階で「色相・彩度」を変えて、カラーをライムグリーンからプラムにしました。また、明るさを調整しました。

さらに、今回のメインはコンプレフロスとポーチなので、背景画像にぼかしを加えて、前面の2つにピントがあうようにしています。

素材の合成・加工

現時点では違和感しかありませんが、ここから影を付け足して自然に見えるように加工していきます。順番に影をつけていく様子をGIFアニメにしました。

コンプレフロスの左後ろ側にポーチがくるので、コンプレフロスの左側には影を強めに入れて、右側にはオレンジの光が当たっているようにします。

コンプレフロス本体加工

鏡面の映り込みはコンプレフロス本体を複製し反転させて配置し、不透明度を下げたものに、ぼかしを入れました。

他の影は、ブラシを使って手書きで色を入れたレイヤーをぼかし加工しています。また、背景とマッチするようにオレンジのべた塗り(不透明度9%)を重ねました。

次に、コンプレフロスにサンタの帽子をかぶせます。

サンタの帽子は、帽子だけを切り出した後に「なげなわツールで帽子の縁を一部複製して貼付→修正ブラシツールで馴染ませる」という作業を繰り返して、帽子の輪郭をコンプレフロスに沿うように自然な感じに加工しました。

そのあとは、コンプレフロスのときと同様にブラシツールで影を付けていきます。

サンタ帽子加工

ポーチ

次はポーチです。ポーチのサンプル画像は頂いていたので、こちらからロゴと紐を切り抜いて使うことにしました。メッシュポーチ

ポーチ本体はAdobe stockでイメージに合う画像を探しました。Adobe stockは有料ですが、一部を除き商用可です。

実物のポーチには無い両サイドの紐は消して使用します。こちらも、今までと同様にブラシツールで影を付けていきます。

ポーチ加工

ロゴは真っすぐのままだと不自然なので、パペットワープでわずかに湾曲させて配置しました。

あとは、全体をみて微調整したら完成です。

欧文フォントはDIN、和文フォントはAXISを使用しました。

ウィンターキャンペーン PC