2018年7月25日~27日に東京ビッグサイトで開催されたスポルテックに参加してきました。3日間開催のうち、私は25日と26日に参加しました。
今回はサンクトバンドのブースイベントを聞きに行くことが一番の目的でしたので、ピックアップして詳しくご紹介します。その他、全体的な感想については別の記事にまとめました。
【スポルテック2018レポート】フィットネス業界のトレンドをチェック聞きに行ったのは26日の分です。信田さん(@yasuhiroshida)と久保さん(@smalldoemu)が講師で、バンドトレーニングについてレクチャーしてくれました。
バンドを使ったアクティベーション
まずはトレーニング前のウォームアップとして、バンドを使ったアクティベーションドリルについての説明がありました。
▽こちらは、股関節前面のつまり感に対するアプローチの様子
ループバンドを活用したトレーニング
▽バンドでアシストを加えたジャンプトレーニング
1インチのフロスバンドの活用法
おそらく多くの方が手にしているのが2インチのフロスバンドかと思います。私も持っているのは2インチのものだけです。公式サイトにも1インチは「指や手に使用」と書かれてあるので、パスしている方も多いと思います。
今回ブースを訪れた際に、1インチの活用法について教えていただきました。
2インチの上から重ね巻き
いつも通り2インチのコンプレフロスを巻いてから、とくに気になる箇所に限って1インチを重ねて巻きつける使い方もできます。通常よりも強く圧をかけたいときに有効です。
コンプレフロス1インチの威力。
2インチの上に1インチを重ねて巻きます。
これがめちゃくちゃ効くんです。#コンプレフロス pic.twitter.com/HToQvxdSNm— 山田崇太郎 (@Sotaro0923) 2018年8月1日
前腕部や足部などピンポイントでの使用
幅が細いことを活かしてピンポイントで巻くことができます。細い分、巻き付けたときのバンドの重なりが密になるため、局所的にしっかりとした圧を加えたいときに向いています。
また、小回りが利くため足部に巻きやすかったり、関節を跨いで巻いた場合でも関節運動がしやすい、1人でも扱いやすいという利点があります。
普段パソコンで作業をすることが多い方は、意外と前腕が疲れていることが多いです。また、今後eスポーツの普及が進むと、eスポーツ競技者への前腕部のコンディショニングの重要性が増してくることも予想されます。
「トレーニングのためのコンディショニング」だけではなく、「デスクワークのためのコンディショニング」という視点でも活用のシーンがありそうだと感じました。
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サンクトバンドの良さ
ブースイベント中、「サンクトバンド製品の良さ」について、信田さんが以下のような話をされていました。
まず、サンクトバンドさんの良さは、バンドの負荷のかかり方が直線的なところですね。あまり質の良くない製品だと、ある一定以上引き伸ばしたところで急激に負荷が強くなるということがあります。
サンクトバンドさんの製品はそれが無くて、一定の割合で負荷が増していくところが非常に使いやすくて安全だと思っています。
それから、アシストでバンドを使う時に、他社の製品だとバーベルの両サイドに同じ強度のバンドをつけているはずなのに、左右で強さが違ったりした経験もあります。そういったことがこちらのバンドには無いというのは、非常に使いやすくてメリットだと思います。
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とにかくサンクトバンドのブースは連日大盛況で、来場者の関心の高さが表れていました。運営に携わったみなさま、お疲れ様でした。
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