先日Twitterで、ちょっとした話題になった可変式ダンベルの「FLEXBELL(フレックスベル)」。
こちら試供品をお借りしてジムに設置した最新型の可変式ダンベルになります、従来の可変式ダンベルのように四角かったり軽くした時に長い軸が残ったりしないので使いやすく、重量変更も台座に置いて持ち手を回すだけなので簡単です。最大で片側32kgまで調整可能です。 pic.twitter.com/gMtU0CuUwL
— ネコチャイ (@apatyai0312) 2017年7月24日
7月26日にAmazonで販売開始したと聞いて、すぐに注文しました。
FlexBellは数ある可変式ダンベルの中でも重心位置がよく扱いやすく、そして洗練されたデザインを持つ、スウェーデン発の優れたダンベルです。https://t.co/26m1OeCm2W
ついに日本で発売開始。 pic.twitter.com/qo1p6PFPJI
— FlexBell_JP (@FlexBell_JP) 2017年7月26日
Amazonの表記では、7月31日~8月4日の間に到着ということでしたが、なんと2日後の7月28日の昼に届きました。
スウェーデン発の可変式ダンベル「FLEXBELL」
FLEXBELLはスウェーデンの会社が販売する可変式ダンベルで、これまでの可変式ダンベルの欠点であった「固定式のダンベルとは重心位置が異なる」や「重量を軽くしたときに、両サイドに余ったシャフトが邪魔」という部分を完全にクリアした商品です。
そして、なによりもシンプルなデザインが好印象です。片側20kgと32kgの2つが用意されていますが、32kgを購入しました(2個で1セット=59,800円。20kgタイプは49,800円)。
重量は、2kg・4kg・8kg・12kg・16kg・20kg・24kg・28kg・32kgの9段階です。
段ボールを開けると、説明書が1枚入っています。
説明書はすべて英語で書かれていました。
ただ、使用方法はいたって簡単で、グリップ部分を回すだけです。スムーズに回せます。本当に一瞬で、片手で重量の変更を行うことができます。
段ボールの中身はというと、説明書の下の発砲スチロールを外すと、あとは本体が入っているのみです。
これ以上ないシンプルな外観
取り出すと、このような外観です。すっきりとした無駄のないデザインです。
重量変更の様子です。選択している重量はグリップ部分に表示されるので、分かりやすいです。
4kgに設定したときの状態です。
こちらは8㎏の状態です。
こちらは付属の台座(プレート24kg分を残している状態)です。台座自体は非常に軽い作りです。
プレート(金属製)の質感です。
寸 法
公式HPに記載の寸法は、どうやら台座のサイズを表記しているようですので、ダンベル自体のサイズを測定しておきました。
まず、プレートの直径は約18㎝。
つぎに、横幅は約43.5㎝でした。
ちなみに、グリップの太さは周囲径11㎝で、「少しだけ太めかな」という感じです。
気になる点
まず、重量設定できるのが4㎏以降は4㎏刻みになる点です。これは種目によっては、ベストの重量を設定できない可能性もあります。これに関しては、レップ数や挙上速度等、他の変数を調整することでクリアすることになります。
つぎに、シャフトとプレートの間にわずかに隙間ができるので、ダンベルを勢いよく動かすと「カチャカチャ」と音がなります。個人的には、ほとんど気になりませんが、人によっては気になるかもしれません。
それから、一番内側のプレートは、部分的にくり抜かれているので、ダンベルの内側に手をかける種目(例えば、ゴブレットスクワット、フレンチプレス、プルオーバー等)を行うときに、プレートの角が手のひらに食い込むような形になります。これも人によっては気になるかもしれません。
まとめ
可変式ダンベルは、ずっと気になっていたんですが、冒頭で書いたような欠点の部分が気になって躊躇していました。今回、FLEXBELLの存在を知って即決しましたが、非常に満足しています。
普通のダンベルと同じように使えるので、使用感に関して特に言うことがありませんでした。
あとは耐久性がどうか、ということになるかと思います。今後、使い続けて不具合が出れば、また報告したいと思います。
2018年6月18日追記:フレックスベルの取り扱いショップについて
現在(2018年6月18日)、東急スポーツオアシスがフレックスベルの販売を行っているようです。Amazonからも購入することができ、価格は32kg2個で以前より5,000円ほど安い54,700円となっています。