【セミナー情報】10月28日「ストレッチングとツール(IASTM)を併用したコンディショニングテクニック」

パーソナルトレーナーの仕事に役立つおすすめ本|専門書からビジネス書まで厳選

パーソナルトレーナーの仕事に役立つおすすめ本

S&Cコーチ・パーソナルトレーナーが、仕事をする上で役に立つ書籍を専門書~ビジネス書まで幅広くご紹介。

ストレッチング・柔軟性

専門職向け

ストレッチングの科学

評 価
初心者向け
(1.0)
学術性
(5.0)
専門度
(5.0)


ストレッチングに関する文献情報が必要ならこの本。

完全にアカデミックな内容です。ストレッチングに関する論文が豊富に紹介されているほか、ストレッチングの効果を評価する際に用いられる指標についても解説されており、ストレッチングに関する論文を読むときにあると役立ちます。本文内で引用されている文献については、すべて参考文献一覧に掲載されています。


リカバリーの科学 ─スポーツパフォーマンス向上のための最新情報─

評 価
初心者向け
(2.5)
学術性
(4.0)
専門度
(5.0)


各リカバリー戦略の効果が,学術論文に基づいて整理されている一冊。
さまざまなリカバリー戦略に関して、学術論文に基づいて解説されています。そのなかでストレッチングのリカバリー効果に関しても述べられています。巻末には参考文献一覧がありますので、原文を参照することもできます。
【おすすめ書籍】リカバリーの科学(当ブログ内 紹介記事)


一般向け

5つのコツで もっと伸びる カラダが変わる ストレッチ・メソッド

評 価
初心者向け
(5.0)
見やすさ
(4.0)
専門度
(2.0)


ストレッチングの実際の伸ばし方について、押さえておきたいポイントが書かれてある一冊。
セルフストレッチングの方法を紹介する書籍は山ほどありますが、こちらの本が今のところおすすめです。しっかりと伸ばすために押さえておきたいポイントが記載されてあります。写真も見やすい方だと思います。


EBP・論文読解

心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門―エビデンスを「まなぶ」「つくる」「つかう」

評 価
EBPを学びたい人向け
(5.0)
トレーナーにも参考になる度
(5.0)
とりあえずこの一冊度
(5.0)


EBPに関することなら、まずこの一冊。

EBP(Evidence-Based Practice)について、勉強していきたいという方には、とにかくおすすめです。エビデンスとはなにかを理解し、研究でどのようにしてエビデンスが作られているかを把握し、それらエビデンスを現場で活用する方法について、これほど体系的にまとめられた本を、私は他に知りません


理工系なら必ず知っておきたい 英語論文を読みこなす技術

評 価
理工系じゃなくてもOK度
(5.0)
読みやすさ
(4.0)
論文読みたい人向け度
(5.0)


これから英語論文を読んでいきたい方は必読。

論文の探し方や読み方のコツについては序盤の38ページまでの範囲に収められています。それ以降は、英語論文頻出単語や頻出表現の解説です。頻出の接続詞など、シグナルワードを捉えられるようになると、論文の内容を飛躍的に理解しやすくなりますので、そのあたりが曖昧な方には、とくにおすすめです。


論理的な考え方 伝え方:根拠に基づく正しい議論のために

評 価
皆に読んでほしい度
(5.0)
これからの時代に役立ち度
(4.0)
話に説得力をつけたい人向け度
(5.0)


論理的に物事を考えられるようになりたい方は、絶対おすすめ。
フィットネス業界でも、色々な情報が溢れていて、どれを信じればよいか分からなくなるときがあると思います。そんなときに、「論理的思考」という思考の軸が自分の中にあれば、情報の真偽を自分で判断できるようになりますこの記事に書いてあることの「前提根拠は信頼できるか?」「語の定義はどうなっているか?」「原因と結果の解釈は正しいか?」などの考えの視点を持つことは、情報の取捨選択に役立ちます。また、自分が発信する情報(クライアントへの説明等)に説得力をもたせるためにも本書は有用です。


伝えるための心理統計: 効果量・信頼区間・検定力

この本の評価
効果量や信頼区間を学びたい人向け
(5.0)
数式が出てくる度
(3.0)
論文を読む人は必読度
(5.0)


帰無仮説検定だけでは,本当に調べたいことはわからない。

帰無仮説検定に偏った統計解析の限界については、その問題点が徐々に浸透してきています。「p < 0.05で統計的有意差があるから、このアプローチは有効」、この解釈はもはや通用しなくなっており、帰無仮説検定に併せて効果量の報告を義務付ける学術誌が増えてきています。この本は、効果量・信頼区間・検定力について事細かに説明した貴重な存在です。数式は出てきますが、学部学生も読者として想定しているため、難解な内容というわけではありません。効果量・信頼区間・検定力について勉強するなら,間違いなくこの一冊


いまさら誰にも聞けない医学統計の基礎のキソ 第1巻 まずは統計アレルギーを克服しよう! 

この本の評価
初心者向け度
(5.0)
学術性
(2.0)
これだけは知っておきたい度
(5.0)


はじめて統計について勉強する方は、まずこの一冊。これ以上、簡単な本は無い。

統計処理はできなくていいから、結果を読み取れるようになりたい人のための本です。統計に関する書籍には、自らが統計処理を行えるようになることをゴールとして書かれてあるものが多く、それらは素人には非常に難解です。
一方、こちらの書籍は、論文を読む立場の人間として、統計で出てきた結果の解釈ができて、それを日々の現場に活かすことができればOKというスタンスで書かれてあります。トレーナーという立ち場の私たちは、統計処理ができるほどのスキルは必要ないので、結果を正しく解釈する力を身につけるという目的に、この本はマッチしています。「p値ってよく聞くけど何?」「有意差とは?」という疑問をお持ちの方には、間違いなくおすすめできる一冊です


ビジネス書

「原因と結果」の経済学  ―データから真実を見抜く思考法

この本の評価
初心者向け度
(5.0)
学術性
(3.0)
皆に読んでほしい度
(5.0)


数学嫌いでも大丈夫。統計学視点で真実を見抜くための思考法。

統計についての本でありながら、数式は一切使わずにすべて説明されてあります。この本は、統計学を用いて、あれこれ分析できるようになることを目的としているのではなく、表紙にも書いてあるように、真実を見抜くための「思考法」を示してくれる内容となっています。世の中には、相関関係と因果関係が混同されて語られているものが多く、そのような情報に振り回されることで不利益を被る可能性もあります。示されたデータをどのように解釈すべきか、ということを本書は教えてくれます。「因果推論」に関する入門中の入門書であり、すべての人にぜひ読んでもらいたい一冊です


データ分析の力 因果関係に迫る思考法

この本の評価
初心者向け度
(3.0)
学術性
(3.0)
併せて読みたい度
(5.0)


因果関係に迫るデータ分析手法について、数式を使わず、具体例とビジュアルな描写を用いて解説。

「原因と結果」の経済学を読み終えたら、次におすすめしたいのが、こちらの書籍です。こちらも数式を一切使わずに解説されてありますが、より統計手法に焦点を当てた内容という印象です。いままで「相関と因果関係について、特に考えないで生きてきた」という方は、この2冊を読み終えた後は、世の中のデータを見る目が劇的に変わることと思います。


エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編

評 価
占いとは違う度
(5.0)
トレーナーにも参考になる度
(5.0)
人生に役立つ度
(5.0)


エニアグラムを知っているのと知らないのとでは大違い。

「対人コミュニケーションを一切取らない」という人以外は、知っておいて損は無い概念ですエニアグラムを知っているか否かで、コミュニケーションの取り方が180度変わることもあります。セッション中、クライアントの性格タイプに沿って説明しないと、「伝わるものも伝わらない」という状況になりかねません。エニアグラムは性格占いの一種のように思われることもありますが、本質的には全く異なります。自分や相手の性格を知ることがゴールではなく、その先にあるコミュニケーションの最適化を着地点に見据えています。こちらの本は、内容は詳しい一冊ですが、訳書ということもあり、やや分かりにくい表現も混ざっています。和書だと「9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係」、入門として、さらっと読むには『人間は9タイプ』がおすすめです。


口コミ伝染病

評 価
口コミで集客したい人向け
(5.0)
トレーナーにも参考になる度
(5.0)
独立する前に読んでおきたい度
(5.0)


「トレーナーとしての専門スキルが高い」は口コミを生む必要最低条件に過ぎない。

「お客は売る側ほど商品知識を持っていないから、品質について、正確に判断できない。そこでお客は、自分が違いを認識できるところで、全体の品質を判断する。(p.62)」この考えに「なるほど」と思ったのなら、こちらの本は一読の価値があると思います。

デザイン

伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

この本の評価
初心者向け度
(5.0)
とりあえずこの一冊度
(4.0)
資料作りをするトレーナー向け度
(5.0)


分かりやすく伝えるためにはデザインも大事。

どれだけ内容が良くても、読みづらかったり、見づらかったりすると、相手に情報は伝わりません。デザインで損しないためには、最低限のルールを押さえておく必要があります。この本は、そのルールを分かりやすく教えてくれます。